Vertigoは、現在TOTOでVo.として活躍している Joseph Williams を中心に据え、
2003、2006に2枚のアルバムリリースを行ったプロジェクト。
Vertigoというと、U2の曲に同名タイトルの曲があるし、同名の別バンドが現在活動中みたいで、ネットとかでも殆ど情報が見つからないぐらい、今じゃ過去の人となってるみたい。
プロジェクトメンバーは、
Joseph Williamsを Vo.に、
イタリアンハイテクギタリスト Alex Masi、
ドラムはあの Virgil Donati、
というなかなか強者揃い。
アルバムリリースはイタリアンレーベルからの2枚のみで、
ヨーロッパ圏と日本のみのリリースだったみたいね。
サウンドはいわゆる産業ロックと呼ばれてたそれで、
ジャーニーとかTOTOが演ってたAOR的要素部分を発展させたもの。
まあ特にこれといった大きな特徴は無いんだけど、非常に聞き心地が良いんだわさ、これが。
Vo.のJoseph Williams は、さすが TOTO のAOR時代黄金期の立役者だけにエモーショナルで艶っぽいボーカルを聞かせてくれる。
特筆すべきは、Alex Masi のギタープレイ。
ミックスのせいでかギター音があまり全面に出てないけど、
伸びやかなギターソロ、フックの聞いたリックとオブリガード等、なかなツボを押さえたプレイを演ってます。
カッコイイいいです。
この人、ギターインストのソロアルバムも何枚かリリースしてますね。なかなかの強者です。
むか~しネットラジオでたまたま聞いてCDを取り寄せた記憶があるけど、
いやーなかなか、今聞いてもなかなか良い感じやね。
バランスのとれたチョウドイイAORです。
できりゃ、リミックスして再発してほしいけどなあ。
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