HR/HMギターの生き神である。
ペンタトニック系ブルースギターをベースにしていたHRギター界に、
クラシカルな要素を取り込んだパイオニアである。
以降の様式美HM系で聞けるメカニカルなクラシカルフレーズは、この人が元祖だ。
私はKISSのエースに憧れ、中学1年でエレキを始めたが、一番のお手本となったのはリッチー先生である。
「リッチーブラックモア奏法」なんちゅう本を買い込んで、まー、さんざんコピーしまくった。
最近はあましギターを手にしないけど、たまにメンテでつま弾いていると、気がつけばブラックモア節になっているのが恐ろしい。
Deep Purple、Rainbow と数あるリッチー先生の代表曲の中で、次の3曲を選んでみた。
Strange Kind Of Woman ~From "Deep Purple - Fire Ball"
非常にリラックスした雰囲気のLive演奏だが、時折ハッとさせれられるフレーズに狂気を感じる。
イアンギランとの掛け合いがシビれるが、お互いに主導権を取ろうと駆け引きしているのが非常にオモロー。
Kill The King ~From "Rainbow - Long Live Rockn'Roll"
ギターソロはまさに狂気。神がかりである。
Spot Light Kid ~From "Rainbow - Difficult To Cure"
様式美HMのお手本のような曲。
ギターソロ、キーボードソロ、そしてギターとキーボードのユニゾンと続く中盤の部分は最高にカッコイイ。
HR/HMギターの神だったリッチー先生だが、若い嫁はんもらってからは、嫁の影響でケルト音楽、バロック音楽等に傾倒しHR/HM界から身を引いた。
いつの間にやらスナフキン注)のようになってしまったリッチー大先生。
注)スナフキンとはアニメ「ムーミン」に出てくるジプシーである。
リッチー信者としては、リッチー自身がシアワセであればまあいいか、、とあきらめつつ、、
お願いやから、一度でいいんでRainbow再結成してもらえませんでしょうか?
嗚呼、HR/HMギターの神様! ギターをピカピカに磨いていれば、いつか願いは叶うんでしょうか。。
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