2013年10月5日土曜日

イカす音楽「Michael Schenker」


1980年当時のオールドギターキッズのアイドルと言えば、
Ritchie Blackmore と、このMichael Schenkerの2大巨頭でしょう。

例えるなら、
Ritchieは芸術家肌の巨匠、というか大先生という感じだが、
Michael Schenkerはカッコイイギターの弾き方を教えてくれた兄貴という感じかな。

ドライブするリフ、
艶のある泣きのギターソロ。
テクニカルなメカニカルフレーズもバシッと決まるし、
まさにシェンカー節ですな。

Michael をコピーしまくることで、私自身は3連符のノリをマスターできたような気がする。




Michael Schenker Group (1980)
Michael Schenkerといえば、やはりMSGのファーストアルバムでしょう。
永遠のロックアンセム、Armed And Ready、
不滅のHR/HMインスト、Into The Arena 、
シェンカー節炸裂の泣きのギター、Cry For The Nations。
全てのHR/HMギターキッズ完コピ必須のアルバムだ。


Live in Tokyo: 30th Anniversary(2010)
MSG30周年を記念してのオリジナルメンバーの復活ライブ。
Michael のギタープレイは言わずもがな、
Simon Phillipsのドラムはさすがの安定感とキレ、
Neil Murrayの地味ながら存在感のあるベース、
Gary Bardenのボーカルなんか、昔よリ味があって安定してるなあ。
演奏自体のクオリティーも高いが、何と言っても、バンドも観客も最高に楽しんでいる雰囲気が伝わってきて感涙モノだ。
ここ数年のHR/HM関係のライブ映像リリースとしては、ベスト3に入るのでは。



過去には、酒とドラッグの問題で何度も破滅に直面したMichael だが、
現在では、心と体の健康を取り戻し、まさに絶好調!現役で枯れることなくロックしている。
HR/HMオヤジにとっては理想の存在であるし、人間としても彼を尊敬している。


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