解散したバンドが、過去のリリースで最も評価の高かったアルバムを全曲リ・レコーディングして、
再結成、、なんか前代未聞の出来事のような。。
カナダ出身、Harem Scarem の おもしろ20周年記念盤。
ギターリフとサビのコーラスはとてもキャッチーなんだけど、
変化のある面白い曲の展開と、それを表現できる裏打ちされた確かなテクニック。
単なるメロディアスHRではない、プログレッシブメロディアスHRとでも形容すべきそのサウンド。
さすが!久しぶりに聞くとやはりクセになりますな。
オリジナル・アルバムとの比較してみたんだが、アレンジはほぼマンマ一緒、
mix的に、今作の方がよりソリッドでタイト、生々しい音作りになっているという感じかな。
まあ元々オリジナルは素晴らしいアルバムなんでなんも変える必要はないでしょうし、
だったら、Remixでもよかったんでは?とも思うけど、、
まあその辺はミュージシャンとして動かせない何かがあったんでしょう。
(なんとなく、Rushの 「Vapor Trails」 Remix盤 の件が思い出されるなあ。
→Rush /アルバム・レビュー「Rush Vapor Trails Remixed 2013」)
追加されている3曲の新曲についても、なかなかシンプル&ヘヴィーでいいんじゃない。
その感じ好きです。この調子で新作のリリース、期待してまっせ。
Harem Scarem / Mood Swings II(2013)
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