2014年2月2日日曜日

「世界への夢にかける派」 と 「家に居たい派」  Loudnessのこと・・・



ずっと気になっていたTweetがありまして・・・
Loudnessのギタリスト高崎晃氏のTweetにこんなのがありました。



ちょいとLoudnessの説明をしますと、、

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Loudnessは1980年に結成されたいわゆるヘヴィーメタルバンド。

ジャパメタブームの勢いにも乗って、CDリリース、ライブともに欧米を含む世界進出を一時期果たしたが、
世界的なメタル音楽の人気衰退と共に活動も停滞・・・、メンバーチェンジを何回も繰り返し、ほぼ活動は壊滅状態。

しかし、2000年にオリジナルメンバーによる復活を颯爽と果たす。
But、、バンドのリーダー格でもあったオリジナルドラマー樋口氏が癌で逝去という悲劇・・・

ここで解散か?と思われたが、新たに若手ドラマーを迎え、現在も快進撃を続けている。
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といっても、メタルに興味ない人には、「あっ、聞いたことはあるわ・・・」「まだやってたん?」てな感じでしょうな。

この”お悩み”Tweetの前には、
「この春にリリース予定のニューアルバムの選曲に悩んでいる」
というTweetが背景として存在してるんですわ・・・

つまり、
ここからは推測やけど(でも多分あってると思う)、、

やはりレコード会社としては売れてナンボ、、やはりラジオに乗っかるようなキャッチーなヒット曲が欲しい。
だが、海外で勝負するためには、キャッチーな曲ばかり並べていたら欧米のメタル・ファンにはソッポを向かれる・・・

バンドメンバー、スタッフ含め、「もういっぺん、世界いきましょうよ」派と、言い方悪いけど「まあそこそこ国内で売れましょうよ」という派に分かれているんだろうね。

ロックバンドの世界進出なんて並大抵の根性がないとできんと思うわ。
俳優とかスポーツだと単身乗り込めるけど、バンドなんて機材だけでも山ほどあるし運搬だけでも大変だろうし。

今はYoutubeの時代なんで、プロモーションは簡単にできる時代かもしれんけど、
やっぱしロックだけはライブでドッカーンとデカイ音鳴らしてナンボの世界やからね。

さらに言うと、この高崎晃氏の悩みの背景には、
  「世界に通用するロックバンドをやろう」
とずーっと言い続けていた、亡くなった樋口氏の大きなが引き継がれているのは間違いない。


・・・とまあ、このお話、、日常とはかけ離れた話に聞こえるけど、、

こういう「迷い」とか「悩み」って、どんな人にも日常に存在すると思うんですよ。

しんどい思いをして一歩前へ出るか?はたまた現状で留まるか?  という選択。

どっちが良いとも言えないし、悪いとも言えない。
(と私はTweetで返信しています・・・(-_-;))

でも、誰もが自分にウソだけはつきたくないと思うんじゃないでしょうか??



その後の高崎晃氏Tweetで
「アブリル・ラビーンのバンドメンバーと呑んでます」
と、まあめっちゃ明るい表情の写真が載っていました。

・・・もうこの一件は、ケリがついたんかな??

いずれにしても、どういう方向に落ち着いたのか気になります。

自分が若い頃から応援してたバンドの決断は、
同じくオッサンになった、自分の今後の人生にも影響を及ぼすことになりそうです。
ちょっと大袈裟やけどね。

おー、、なんかワクワクしてきたぞ~ (^^)


 

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