2013年9月27日金曜日
イカす音楽「渡辺香津美 Kazumi Watanabe」
渡辺香津美氏といえば、世界に誇るまさに名実共に日本を代表するギタリスト。
活動範囲も多岐に渡り、その時代時代で素晴らしいパフォーマンスで楽しませてくれている。
氏の長いキャリアの中で、私自身が一番好きな時期、「Spice Of Life三部作」を紹介したい。
ベースにJeff Berlin、ドラムにBill Brufordを迎えたトリオ編成での「第一期 Spice Of Life」。
アルバム全般にみなぎる緊張感、三人三様それぞれが奥深いミュージシャンでかつハイテクプレーヤー、
まさにインストルメンタルバトルである。
スリリングで緊張感あふれるトンがった演奏は今聞いても全く色あせない。名盤である。
//www.youtube.com/watch?v=AVuJZ8lFSYc
第一期メンバーにキーボードPeter Vetteseを加えた「第二期 Spice Of Life」
前作の緊張感が融和され、香津美氏お得意の暖かい和のフレーズもふんだんに取り入れて、
泣きのギター、センチメンタルで潤いのあるリラックスしたサウンドとなっている。
当時、私は本作ツアーの大阪公演に参戦したが、立ち見が溢れた満員御礼の盛況ぶりであったのを記憶している。
しかし、輸出版のジャケットはなぜザリガニなんだろう?
http://www.youtube.com/watch?v=yvb6LQPmoa0
キーボードが抜け、前回ツアーに参加したベースBunny Brunel、ドラムにあのChad Wackermanの実弟John Wackermanによるトリオ編成に戻った、
「第三期 Spice Of Life」でのリリースKilowatt
(これをSpice OF Lifeシリーズの一つと呼ぶかどうかは超私的判断である。)
前作とはガラッと変わり、全体的にソリッドでドライな音になった。
楽曲もメカニカルというか、荒削りな感覚が生々しく、若く荒々しいJohn Wackermanのツーバスサウンドが多分に影響していると思われる。
本作のツアーにも参戦したが、ドラムのJohn Wackermanがウエスタンブーツで登場、
ほう、あのブーツでベードラ踏めるのか?と思いきや、、
なんぎそーにブーツを脱いで、ほんできれいに揃えてから運動靴に履き替えてプレイを始めたのにはワロタ。
http://www.youtube.com/watch?v=osdJG1Sj78o
一時期、アコースティックでの活動が多かっだ香津美氏だが、最近はエレクトリックでの露出が多くなってきた。
エレクトリックでトンがった香津美氏がやっぱ好きやねん!
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