世の中には、訳のわからん人、得体の知れない人がいるものだが、
このBucketheadという人ほど不思議な人はいない。
一見するとTwitterでの悪ふざけ写真に見えるが、どっこい超ハイテクギタリストであり、懐の深い音楽家なのである。
基本的にメタル路線のオーソドックスなプレイスタイルなのだが、そこに絡む変態的フレーズが実に個性的。
またアコースティックプレイでは、一変して別人のように美しい旋律を奏でる。
まさにその音楽性は百花繚乱。
音楽カテゴリー的にはいわゆるアバンギャルドなゾーンに属する人なのだが、
一時期あのガンズアンドローゼスに加入してたり、オジーにギタリストとして実は招聘されてたりと(これは断ったらしいが)、
かっこいいメタル系ギタープレイが出来るということを物語っている。
そのテクニックは間違いなしハイテクゾーンの人。
真っ白の“バケットヘッド”シグネイチャー・レスポールを使用し、
レスポールならではのいわゆるスイッチング奏法を多用して変態度を増している。
(↓スイッチング奏法中。赤いポッチがトグルスイッチの代用スイッチの模様)
またアルバムリリースが半端なく大量!なんじゃこりゃの、ギネスもの。
正確なディスコグラフィーは本人もわかってないのではないか?調べる気も無くなるくらい。。
その中でも敢えて代表作を一枚を選ぶならこれかな。
The Elephant Man's Alarm Clock
(2007)
http://www.youtube.com/watch?v=LIErR1GI95A
とにかく一度聞いたらハマる。
Bucketheadトライアングルゾーンに入ると、もうクセになって止められない。
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