2013年3月に亡くなったテン・イヤーズ・アフターのギタリストALVIN LEE の、
生前最後のライヴとなった2012年5月28日オランダ公演の録音がリリースされた。
アルビン・リーは、R&B、Swing、Jazz、Rockなど多様な音楽的センスを取り入れ、
今日のHRミュージックの原型を作った人であり、
またそのギタープレイはマシンガン・ピッキングと呼ばれ、
元祖速弾きギタリストと呼ばれてるんだね、これが。
かの有名なウッド・ストックにおいては、ジミ・ヘンドリクスを凌ぐ演奏をしたとか。
当時は日本でも大人気で、日本武道館で行われた来日公演では、
興奮した二階席の観客が、一階に落ちるという事件があったらしい。ほんまかいな。
その公演で名曲「Going Home」を何と延々50分かけて演奏したらしいんやけど、
そのうちほとんどはアルビン・リーのギターソロやったとか・・・
王者インギー君なんてまだまだカワイイもんやね。
私自身、テン・イヤーズ・アフターをリアルタイムで体験してないし、
そんなに聴きこんだ経験もないんやけど、
本作を聞くと、ほんと色んなスタイルで弾ける器用な人なんだなあと改めて実感。
なんか、聞いてて気分がほのぼのウキウキとしてくるというか、
楽しい気分にさせるライブ・アルバムだなあと感じた。
全てのHR/HMファンにおすすめです。
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